このたびベケット・セミナーを下記の要領で開催することとなりました。
このセミナーは、フランス語圏文化に固有の批評装置やレフェランスを用いながらフランス文学・演劇の枠組みの中でベケット作品について考察することをめざしております。ご多忙とは存じますが、どうかお誘い合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
【日時】 2011年10月30日(日)14:30~17:30
【場所】 東北大学東京分室(サピアタワー10階)
東京駅八重洲口北口-徒歩2分、新幹線東京駅日本橋口-徒歩1分(サピアタワー案内図)
【プログラム】
・講演:ブリュノ・クレマン教授(パリ第8大学)
「L’œil et l’oreille – Beckett et la question des figures」
(フランス語の講演要旨を添付いたします。また当日、日本語による要旨を配布します)
・研究発表:藤原 曜氏(関西学院大学)
「Voix fêlée, yeux ouverts – Ruptures et corrélations dans La Dernière bande」
(当日、日本語による要旨を配布します)
【主催】科学研究費補助金プロジェクト「サミュエル・ベケットの間文化的研究」
会員の方以外のご参加も可能です。参加をご希望の方はこちらのフォームより参加希望の旨ご連絡ください。
なお、クレマン教授は東北大学(仙台)でも講演を行います。
題目: 「Littérature et philosophie : comment les distinguer ?」(日本語通訳あり)
日時: 2011年10月28日(金) 16時20分〜17時50分
場所: 東北大学川内キャンパス大学院文学研究科棟2階大会議室(地図:22番の建物)
主催: 東北大学大学院文学研究科フランス語学フランス文学研究室