2008年12月新刊書籍のご案内(09年1月1日追記)

研究会メンバーの携わった新刊書籍三冊のご紹介です。下記リンクをクリックするとAmazon.co.jpの該当ページにジャンプします。(PR)
サミュエル・ベケット証言録』は、ベケット本人の回想、関係者の証言、および貴重な写真をまとめた、ベケット研究の第一人者であるジェイムズ・ノウルソン(『ベケット伝』)による資料集です。研究会メンバーの田尻芳樹と川島健が翻訳を担当しています。
サミュエル・ベケット証言録 Coverサミュエル・ベケット証言録
単行本:409ページ
出版社:白水社 (2008/12/18)
著者:ジェイムズ・ノウルソン(James Knowlson)
翻訳:田尻芳樹、川島健

ベケット―果てしなき欲望』は、『倫理』や『世紀』で知られるフランスの哲学者アラン・バディウがフランス現代思想を通してベケットの作品を俯瞰した著作です。研究会メンバーの近藤耕人が解説を、西村和泉が翻訳を担当しています。
ベケット―果てしなき欲望 Coverベケット―果てしなき欲望
単行本:172ページ
出版社:水声社 (2008/12)
著者:アラン・バディウ(Alain Badiou)
翻訳:西村和泉

(09年1月1日追記)ミメーシスを越えて―ヨーロッパ文学における身体と言語』は、研究会メンバーの近藤耕人による新刊著書です。現代文学を通した表象分析の一環にベケット論も含まれています。
ミメーシスを越えてCoverミメーシスを越えて―ヨーロッパ文学における身体と言語
単行本:296ページ
出版社:水声社 (2008/12)
著者:近藤耕人